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石波義人の俳優日誌

『人猫』旅日誌 1月24日 乳頭温泉

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今日は山形から秋田への移動日で場当たりもありません。

そこで、音響スタッフの渡辺さんの案内で田沢湖近くの乳頭温泉に寄り道することにしました。

大曲から一時間半ほど車を走らせると、秘湯といわれるこの「鶴の湯」に着きました。

乳白色のこのお湯は柔らかい水質で、時間が許せばいつまでも入っていたいようなロケーションにありました。

写真一枚目、「鶴の湯」入り口。

二枚目、露天風呂の横を流れるせせらぎ。

三枚目、中の湯に隣接するあずまや。

四枚目、和泉沢君と。

五枚目、秘湯ツアーに参加したメンバーと、秋田の美味しいものをたくさんいただきました。
# by scrooge9902 | 2009-01-25 11:47

『人猫』旅日誌 1月23日 山形 こころの劇場

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山形でのこころの劇場も、子供たち引率の先生共に喜んでくれたようで、翌日の山形新聞に割りと大きな記事が写真入りで掲載されました。
# by scrooge9902 | 2009-01-24 12:32

『人猫』旅日誌 1月22日 山形へ移動して場当たり

山形はすっかり雪景色で、市民会館の回りにもまだ雪がたくさん残っておりました。

市内のスーパーで私の好きな干し柿を見つけ、今年度初めていただきました。
美味しかった!
# by scrooge9902 | 2009-01-22 20:53

『人猫』旅日誌 1月21日 郡山 休演日

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この休日をどうしようかと考えましたが、結局郊外の郡山温泉に行き、南川渓谷を歩き、十割蕎麦を食べてその後映画を見ました。


郡山温泉はバスで30分ほど行った畑の中にあり、地元の人が銭湯代わりに利用するような温泉で、循環式だが天然の湯で、景色がよいわけじゃないけど露天の風呂があり、なにより300円と料金が安いのが取り柄のところでした。

またホテルでもらったパンフレットの宣伝文句に釣られて南川渓谷を歩きましたが、ここは地元の人に尋ねても誰も知らないようなところで、幅12、3メートルほどの渓谷をあまりきれいではない水が流れておりました。

この渓谷を30分ほど歩き下ると五百渕という、野鳥を観察できるので有名な池があり、6年ほど前『屋根の上のヴァイオリン弾き』の全国ツアーの折、友人の案内で野鳥を見に来たことがありますが、その池も湖水の地下に電線や排水管を通すための工事をしていて干上がっており、ヨシキリやカモなども全く見られませんでした。がっかりです。


ホテルに戻って一休みしてから『チェ・ゲバラ 28歳の手紙』という映画を見に行きました。

ゲバラの名前は私が学生の頃、学生運動の闘士たちがよく口にしていた名前で、その当時は私は興味を持ちませんでしたが、もしゲバラが本当にこの映画に描かれているような人なら私はこんな人物が大好きです。
映画は、医者であった彼がキューバの腐敗した政治に憤り、カストロと共に武力闘争に身を投じ、どのように部下たちを率いていったかを描いていますが、私には彼がとても魅力的に見えました。時間があったらどうぞご覧になってみてください。


写真は五百渕近くの十割蕎麦屋「まほろば」店内に併設された櫛・簪(かんざし)などの骨董品。

鎧兜の方は驚いたことにあの『忠臣蔵』の大石くらのすけ(内蔵助と書くのでしたっけ?)が生前使用したものだそうです。
# by scrooge9902 | 2009-01-22 20:43

『人猫』旅日誌 1月20日 郡山 舞台監督送別会

南相馬も郡山も「こころの劇場」で小学生を招待する公演でしたが、どちらの公演も子供たちは喜んでくれたようです。


昨夜は終演後、昨年五月から始まったこの『猫』の旅の舞台監督を、誰とも代わらずずっと一人で勤めてくれた吉野さんがとうとう別の現場に移動することになり、その送別会がありました。


私はこの吉野さんに、自分が使うセットを稽古の段階から改良してもらい、それによってとても演技がしやすくなりました。

実はステファヌスが森のシーンで載っている台というのは、魔法をかける時の煙りの噴出口があったり、それを効果的に見せる照明機材が仕込んであったりして結構狭いので、私の左足を舞台袖の方から客席の方へ移動するためにはよいしょと足を10センチほど持ち上げなければなりませんでした。
それを、私の座るハコウマ(椅子の代用にもなる木箱)の位置を変えて足を持ち上げなくても動かせるだけのスペースを作ってくれたのです。

もう一つはドラマの幕切れで、カーテンコールのため皆は走って袖に消えますが、台上に立ったままの姿勢で引っ込みたかった私のために、目立たぬ“ツカマリ棒”を作ってくれ、お陰で勢いよく引かれる台の上に立っていても随分安全になりました。

この二つの改良は皆さんにはあまり理解していただけないかも知れませんが、演技の幅が大きく広がり、私のステファヌスの役作りに決定的といってもよいほどの大きな貢献をしてくれました。
ですから、この私の要望を聞き入れ、セットを改良してくれた吉野さんに私は大変感謝しているのです。


吉野さんはこの作品が一番好きだと公言している方で、何日もかけ引継ぎを全部済ませた彼は今日の公演を久々に客席から見ていました。

しかし、客席から見て気付いたことをしっかり手帳にメモして来ており、こんな席でも若いスタッフに色々注意をしておりました。

こんな熱い思いの裏方さんに支えられて、この『猫』は成り立っているのです。

ちなみに吉野さんの次の現場は『キャッツ』で、今度は何匹もの猫たちの世話をするそうです。
# by scrooge9902 | 2009-01-22 10:15



俳優イシナミヨシトの近況がわかります

by scrooge9902
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