石波義人の俳優日誌

9月9日 四国ツアー

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いよいよ今日から四国ツアーが始まります。

私の場合は自宅から新百合ヶ丘までタクシーで、新百合ヶ丘からは羽田までリムジンバスで70分、大きな荷物を持って何度も電車とモノレールを乗り継がなくて済むようになりました。


さて、四国の演劇鑑賞会の皆様、三年前の『怒りの葡萄』の時には私の役は「食い詰めたオクラホマの農民」でしたが、今回は「イギリスの多国籍企業の社長」の役でお目にかかります。
このようにステイタスの全く違う役柄を演じることができるのは役者の醍醐味でもあります。

内容も楽しくファンタジックなお話で、『怒りの葡萄』とは正反対です。

どうぞ例会でご覧になるのを楽しみにお待ちくださいな。
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# by scrooge9902 | 2009-09-09 11:47

9月7日 METライブビューイング

昨日、大好評のうちに無事『サマーハウスの夢』東京公演を終えました。
9日からはいよいよ四国ツアーが始まります。


で、今日の休みには、私の友人がおすすめのMETライブビューイング『ドクター アトミック』を観て来ました。

物語は原子爆弾を開発したアメリカのオッペンハイマー博士が科学者としての使命と倫理の間で苦悩する姿を描いたもので、演出も見事なら主役を演じたジェラルド・フィンリーも見事でした。

古典ではないオペラを観たのは初めてでしたが、十分楽しめるものでした。


私がこのメトロポリタン歌劇場のライブビューイングを観るようになってとても感心していることが一つあります。
それは彼らは歌い手でありながら演技がとてもうまいということです。特に、恋人たちや夫婦がアリアを歌う時、歌っていない方の人の受けの演技に感心することが多い。
二人が置かれている状況を熟知した上で 相手の歌う歌詞の内容にピッタリの動きをするのです。

それが演出家の指示なのか、彼らが自分たちで考えて創りあげた動きなのかわかりませんが、私はいつも感心させられます。

俳優ももっと研究と努力をする必要があるでしょうね。
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# by scrooge9902 | 2009-09-07 21:40

9月3日 『サマーハウスの夢』 7日目

公演は毎日おおむねうまくいっています。
今日は、パンフレットに『常に全力投球!』なる私への紹介文を書いてくれた、昴の俳優宮本充君が観に来てくれました。

彼とは昴在籍中、テニス、野球、囲碁、麻雀とよく遊び、そして舞台でも、『怒りの葡萄』で私の息子役、『空騒ぎ』で私の義理の息子役と、関係の深い役を労苦をともにしながら演じてきました。とても気持ちの良い好青年です。

その彼は私の演技と姿勢のよさと低音部の声の響きをほめてくれましたが、そんな親しい彼とビールを飲んで話をすれば話は弾んでとどまるところを知りません。何度もビールをお代わりして4,5パイントも飲んでしまいました。
楽しかったなあ!

しかし、思えば、還暦を迎えるまでの永い時を、苦労をしながら新劇というあまりお金にならない世界で過ごしてきたというのも、この終演後の一杯のビールのためにやってきたのですから、私としては大満足です。


帰りには、名古屋の方からわざわざ観劇に来てくれ、とてもうれしいお土産をくださったTさんの差し入れ「ウズラの燻製卵」を宮本君にも持ち帰ってもらいましたが、喜んでくれるといいなあ。
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# by scrooge9902 | 2009-09-04 13:05 | 日誌

『サマーハウスの夢』開幕

8月27日『サマーハウスの夢』が開幕しました。

いろいろなことがあってなかなか更新できずにいました。
昨日やっと昼公演だけだったので、記事を書こうとパソコンに向かったら今度はディスプレイがダウンしておりました。
今楽屋入りして携帯からの投稿です。


音楽劇は大変好評で、お客様は本当に良く笑ってくれています。そして終幕近くでは泣いているお客様もいらっしゃいます。
わたしの友人の一人は「たった8人の出演者でよくあんな風に面白く作れるわねえ」と俳優たちと、この本を書いたエイクボーンを褒めてくれました。


9月6日まで六本木の俳優座劇場でやっています。
裏ワザ(例の、イシナミ扱いで、と言って予約をする)を使って、ぜひご来場くださいませ。
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# by scrooge9902 | 2009-08-30 11:38

8月20日 『サマーハウスの夢』音楽稽古

昨日今日と稽古時間を目いっぱい使って音楽だけの稽古でした。

キーボードとヴァイオリンが生で演奏をする中で出演者が歌うので、まず昨日は楽器に合わせて歌だけの稽古、そして今日はワイヤレスマイクをつけ、せりふや動きも加えての音楽稽古でした。
(ちなみに歌唱指導は、劇団四季の『キャッツ』や『アンデルセン』でも永いこと活躍なさった山口正義さんで、楽しい発声練習を指導してくれたり、歌い方に関する的確なサジェッションをしてくれます。)

この時期にこうした音楽稽古に時間をとられてせりふをきちんとおさらいできないことは、実は演じるものにとっては少々つらいことなのですが、これは生演奏での音楽劇やミュージカルを上演する場合の宿命といってよいでしょう。

ともあれ、同じキャストでの再演ということもあって演技も歌もパワーアップされてきています。
きっと楽しく幸せな気分にさせる音楽劇に仕上がるでしょう。

どうぞお楽しみに!
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# by scrooge9902 | 2009-08-21 00:44

8月11日『サマーハウスの夢』稽古

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先週から『サマーハウスの夢』の稽古が始まりました。

稽古場は小竹向原にあるサイ小茂根スタジオ。Sai Market Cafe というお店の地下にあります。


再演となる今回は、登場人物の関係を四年前の初演時よりも一層緊密にしたいという演出家の意向もあり、現段階では四年前の演技をなぞらずに壊して行く方向で稽古を進めているので、役者たちは戸惑いながらも演出の厳しい要求に応えようと必死になっています。

役者たちのこのもがきと苦しみが我々のパフォーマンスをさらに完成度の高いものにしていって、初日の終演後には美味しいビールが飲めるようになることを信じて私は努力しようと思っています。

写真は稽古場の上のカフェ。
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# by scrooge9902 | 2009-08-11 21:34

7月26日 広島・神戸シリーズ

19日20日と広島で、22日から今日26日まで神戸での一般公演でした。

どこの会場も子供連れのお客様で満杯で、しかもとても楽しんでくれたようでした。

「こころの劇場」は原則として小学6年生を対象にして劇場に招待する企画ですが、今回は一般公演なので、就学前のいつもより小さい子供たちがお母さんと一緒に観劇する姿がたくさん見られました。
それでも今回は私のせりふで泣き出す子供もなく(一度だけこんなことがありました)、お芝居を楽しんでくれたようです。

特に、お芝居の後半、私の魔法が効かなくなってライオネルを猫に戻せなくなったところでは子供たちの無邪気な笑い声が劇場に充満します。それまでえらそうに振舞っていた魔法使いのステファヌスがうろたえる様がきっとおかしいのでしょうね。

そしてその笑い声が大きければ大きいほど俳優としての私は喜びを感じるというわけです。


そんな楽しい広島・神戸のシリーズでしたが、残念なことに今日を最後にキャスト・チェンジすることになりました。広島と神戸にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

私は1週間のお休みの後、いよいよ『サマーハウスの夢』の稽古に突入です。
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# by scrooge9902 | 2009-07-26 23:23 | 日誌

7月16日 来週のシフト

19日から広島で、22日からは神戸で『猫』の一般公演が始まりますが、どうやら私は参加することができそうです。

広島や神戸の近くにお住まいの方、都合がついたらどうぞ劇場に足をお運びください。
お待ちしています。
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# by scrooge9902 | 2009-07-16 17:53

7月15日 所沢

所沢での公演でしたが、ツーステージを終え宿舎の久米川に戻ってきたら、偶然劇団昴のナマケグマこと武藤君と奥さんの琴美さんに会いました。

で、武藤氏お勧めの大衆割烹「丸藤」で一杯やることにしました。

まず生ビールを一杯、そしてマグロの中トロとイワシの刺身で福島のお酒「花泉」をいただきました。

マグロは大トロといってもよいような脂の乗ったマグロでとても美味、お酒も口に合いました。

さすが武藤君の薦める店でありました。
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# by scrooge9902 | 2009-07-15 18:26

7月11日 墓参り

6月は二週間だけ『猫』の近郊の旅に参加しましたが、その後また二週間お休みで私は例によってヨガやら基礎バレエのレッスンを受けておりました。

しかしとうとうまた来週から『猫』の旅に参加できることになりました。

ということは、来週催される伯母の一周忌には出席できそうもないので今日鹿沼まで墓参りに行ってきました。


ところが…

乗っていた特急電車が新栃木で車輌故障を起こしてしまい、結局30分ほど待った挙句に別の電車に乗り換えて行くことになりました。


それでも予定通り3か所の墓参りを済ませ、老健病院にいる父を見舞ったのち、弟夫婦と食事もし、それから帰途につきました。


すると今度は…

千歳船橋であった人身事故のため代々木上原で電車が40分ほど停車したままでした。

それでもなんとか柿生駅にたどり着き、少々荷物があったのでタクシーで帰ることにしました。


そうしたらなんと…

小田急線のダイヤが乱れているせいもあったのでしょう、駅近くの踏切で5台の電車が行き交うのを6、7分待たされ、いつもはワンメーター710円で帰れるところが980円もかかってしまいました。

なぜか少しも腹は立ちませんでしたが、墓参りという行為は善行の部類に入るはずなのに、何かのバチが当たったかのような一日でした。
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# by scrooge9902 | 2009-07-12 09:08



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