石波義人の俳優日誌

カテゴリ:日誌( 48 )

最後の記事?2009.10.10

『石波義人の俳優日誌』をご愛読くださった皆様、今日、この記事を持ってこの日記はひとまず更新を取りやめることになりました。

と申しますのは、以前にもお知らせしたように、私は劇団四季に在籍する運びとなりましたので、四季でのルールに従い「ブログ」を閉じることにしたものです。
(ただし、劇団昴在籍中のプロフィールに関してはまだ未完成になっていますので、在宅時に時間があれば完成に近付けたいと思っています。)

今後、私の出演情報はどうぞ劇団四季のサイトにてお確かめの上、ぜひ劇場まで足をお運びください。どこかの舞台で皆様のお越しをお待ちしております。


永いことこの拙い日記にお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。
そして励ましやお叱りもありがとうございました。

また会う日まで、どうぞ皆様お元気で!
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by scrooge9902 | 2009-10-10 19:04 | 日誌

9月3日 『サマーハウスの夢』 7日目

公演は毎日おおむねうまくいっています。
今日は、パンフレットに『常に全力投球!』なる私への紹介文を書いてくれた、昴の俳優宮本充君が観に来てくれました。

彼とは昴在籍中、テニス、野球、囲碁、麻雀とよく遊び、そして舞台でも、『怒りの葡萄』で私の息子役、『空騒ぎ』で私の義理の息子役と、関係の深い役を労苦をともにしながら演じてきました。とても気持ちの良い好青年です。

その彼は私の演技と姿勢のよさと低音部の声の響きをほめてくれましたが、そんな親しい彼とビールを飲んで話をすれば話は弾んでとどまるところを知りません。何度もビールをお代わりして4,5パイントも飲んでしまいました。
楽しかったなあ!

しかし、思えば、還暦を迎えるまでの永い時を、苦労をしながら新劇というあまりお金にならない世界で過ごしてきたというのも、この終演後の一杯のビールのためにやってきたのですから、私としては大満足です。


帰りには、名古屋の方からわざわざ観劇に来てくれ、とてもうれしいお土産をくださったTさんの差し入れ「ウズラの燻製卵」を宮本君にも持ち帰ってもらいましたが、喜んでくれるといいなあ。
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by scrooge9902 | 2009-09-04 13:05 | 日誌

7月26日 広島・神戸シリーズ

19日20日と広島で、22日から今日26日まで神戸での一般公演でした。

どこの会場も子供連れのお客様で満杯で、しかもとても楽しんでくれたようでした。

「こころの劇場」は原則として小学6年生を対象にして劇場に招待する企画ですが、今回は一般公演なので、就学前のいつもより小さい子供たちがお母さんと一緒に観劇する姿がたくさん見られました。
それでも今回は私のせりふで泣き出す子供もなく(一度だけこんなことがありました)、お芝居を楽しんでくれたようです。

特に、お芝居の後半、私の魔法が効かなくなってライオネルを猫に戻せなくなったところでは子供たちの無邪気な笑い声が劇場に充満します。それまでえらそうに振舞っていた魔法使いのステファヌスがうろたえる様がきっとおかしいのでしょうね。

そしてその笑い声が大きければ大きいほど俳優としての私は喜びを感じるというわけです。


そんな楽しい広島・神戸のシリーズでしたが、残念なことに今日を最後にキャスト・チェンジすることになりました。広島と神戸にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

私は1週間のお休みの後、いよいよ『サマーハウスの夢』の稽古に突入です。
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by scrooge9902 | 2009-07-26 23:23 | 日誌

6月12日 再び『猫』の旅へ

『アンデルセン』東京公演が終わって2週間、またもヨガやら基礎バレエなどレッスンを受けながら次の仕事を待っておりましたが、とうとう来週から『人間になりたがった猫』の旅に参加できることになりました。

横須賀、伊勢原、市川など近郊を回る通いの旅なのでのんびりとはできませんが、私の地元新百合ヶ丘での公演もあるのでどんな反応が起きるか楽しみでもあります。
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by scrooge9902 | 2009-06-14 01:10 | 日誌

5月25日 『サマーハウスの夢』

今日は久々の休演日でした。

ちょっと気が早いかもしれませんが、8月に出演する音楽劇『サマーハウスの夢』のチラシができたので内容をお知らせします。
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作品はイギリスで数々のヒット作を生み続ける当代一の喜劇作家アラン・エイクボーンの手になるもので、2005年の初演以来のお客様の熱い要望にお応えして再演されるものです。

エイクボーンは、おとぎ話の世界の“美女と野獣”が現実の世界に現れてしまうという荒唐無稽な話を書きながら、その設定を笑いに乗せつつ巧みにお客に信じさせてしまい、ファンタジックでキュートな恋の物語へといざないます。

この美しく楽しく切ない物語を、ミュージカルの世界やオペラの世界で活躍する魅力的な出演者と生演奏で、ユーモアたっぷりの音楽劇として楽しんでいただけます。
ぜひお越しください。


前売り開始は7月20日とまだ先ですが、このブログをごらんの皆様に耳寄り情報をお伝えします。
1. 8月27日と28日6時30分の回は、ハーフチケットデーといって正規料金5600円の半額2800円で観劇することができます。
2. 29日から9月6日までのどの公演でも俳優座劇場03-3470-2880に電話をして、「イシナミさんの扱いにしてください」と申し添えてくだされば割引料金5000円で観劇できます。
どうぞご利用ください。
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by scrooge9902 | 2009-05-25 23:52 | 日誌

3月20日 案内状

私が今お稽古をしている作品の案内状を200枚弱やっと書き上げ、少しほっとしています。


いつものことながら、自分が出演する公演の案内状を書くというのはなかなか大変なことです。

私の場合、まず案内文を書き上げたら、それを発送する枚数分だけコピーをします。
次に案内状を送るべき人たちの住所を封筒に印刷します。
それと同時に封筒に入る大きさに、枚数分のチラシを三つ折りにします。
最後に案内文に一筆書き添え、チラシと一緒に封筒に入れます。
封筒を糊付けし、切手を貼って出来上がりというわけです。

こうして文章にすれば簡単なようですが、案内文を考えるのに2,3日かかってしまったり、稽古の進行具合でこの作業をしている余裕がない日もあります。
ですから、毎回この作業に1週間から10日はかかってしまいます。


でも、この大変な作業をすることでよいこともあります。
それはこの作業を通過することで、作品に対する理解が深まり、自分が演じる役に対する集中の度合いも高まることが多いのです。案内状を出した友人・知人や親戚・親兄弟に対して、恥ずかしくないような舞台にしたいと身が引き締まるからかもしれません。

ともあれ、通常、開幕の2週間前にこの作業を終えるとやっと私は気が楽になり、本格的に役を耕したり役を楽しんだりすることができるようになります。
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by scrooge9902 | 2009-03-20 22:17 | 日誌

3月6日 私のブログについて

私のブログについて、一言お断りしておかなければならないことができました。

実は一昨日ある人から忠告されまして、もし四季に入りたいならブログをやるのはやめなさいと言われました。やはり、1月に旅先で書いた、ある人の配役交代の顛末を記事にしたことが劇団内部で問題になったようです。

まあ、ほかの劇団に長いこと在籍していた私としては劇団四季のやり方を目の当たりにし、私の驚嘆と賞賛を素直に好意を持って記事にしたつもりでしたが、いくらイニシャルを用いて書いたとしても四季のファンの方には容易に特定できてしまうわけですし、結果として当事者の俳優さんにご迷惑をおかけしたようです。


そこで、私はいずれその方にも謝らなければなりませんが、不穏当と思われる過去の記事を削除したうえで、私は今後自分のブログには劇団四季に関する情報は一切載せないようにしたいと思います。
また、10月『サマーハウスの夢』の公演終了を以って私のブログも閉じたいと思います。

ですから私のブログを愛読してくださる皆さん、中でも劇団四季のファンの皆さんには特に申し訳ありませんが、私の立場をご理解いただき、以上の措置をどうぞ許してくださいますようにお願いいたします。


それでお前は今何をしているのか、ですって?

私はあるミュージカルのある役に配役され、4日から元気に稽古に励んでおります。
ご心配なく!
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by scrooge9902 | 2009-03-06 22:09 | 日誌

1月9日 『人間になりたがった猫』稽古

6,7,8,9日とアンサンブルとして新しく『猫』に加わるメンバーのための稽古がありました。

去年4月に入団した若い人たちが、半年後にはもう私と同じ舞台に立っているのですから驚きです。それだけ高いレベルで踊れたり歌えたりする人材が集まって来ているのです。

ただし演技に関しては彼らもまだまだ勉強していかなければならないでしょうし、今回の稽古も主にお芝居に関しての注意が多かったように思います。
かつて昴の演劇学校では、3年の間お芝居の勉強をした後でやっと何人かの人が本公演に端役で出演するというのが常でしたから、それに比べるとある意味ずいぶん恵まれているなと思うのですが・・・。


去年の札幌での公演の時でしたか、あるお客様が「年配の出演者が周りをしっかり固めているので若い人たちものびのびと演じている、そこのところがとてもよいですね」と言ってくれましたが、それは褒め言葉として受け取っておくにしても、歌専科・ダンス専科の若人たちに演技を教えていくのは我々“年配の”役者の役目なのでしょうね。


ともあれ明後日から『猫』の旅がまた始まります。
今年はお客様とのどんな出会いがあるのか楽しみです。
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by scrooge9902 | 2009-01-10 01:04 | 日誌

2009.1.1 謹賀新年

明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
筆不精の私のブログにも気長にお付き合いくださいませ。


さて、一つお知らせしておかなければならないことがあります。

実は私は昨年10月を以って、一身上の都合により(主に経済的な事情からですが)、その前身の劇団雲も含め38年在籍した劇団昴を円満に退団いたしました。そして、今年の秋からは劇団四季で活動させていただくことになりました。

昴在籍中は一度ならず劇場にご来場いただき、また一方ならぬご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

これからは所属する劇団こそ違いますが、俳優として更なる飛躍を目指して精進する所存ですので、、今後とも変わらぬお引き立てをお願い申し上げます。


ということで、目下のところフリーの俳優として『人間になりたがった猫』に参加させていただいております。今月もまもなく新宮を皮切りに『猫』の旅は始まりますが、また折に触れ、旅の様子をご報告したいと思います。


年が明けるのを待って、初めて近くの白鳥神社まで初詣に参りましたが、すでに下の鳥居のあたりまでたくさんの参拝客が並んでいて、参拝まで30分ほど時間がかかりました。

私を含めて日本人ってなんて辛抱強くて、しかも信心深い民族なんでしょうね。
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by scrooge9902 | 2008-12-31 20:34 | 日誌

『アルジャーノン』旅日記 9月17~20日 横浜

今年3度目の『アルジャーノン』の旅が始まりました。
とはいっても、今回は神奈川県内の<自宅からの通いの旅>です。

皮切りは横浜です。
リニューアルされた「県立青少年センター(席数812)」で舞台稽古、17日から20日までここでの公演でした。


私は6年前に、私が主人公のスクルージを演じた『クリスマス・キャロル』でこの青少年センターを訪れていますが、その時の交流会である会員さんが「前回の某劇団の公演では若い俳優たちが何をしゃべっているのかまったく聞き取れなかったのに、お宅の劇団の方はどんな端役の人のせりふも良く聞こえましたね」と感想を述べたのに答えて、現在の精霊役の牛山君が「ええ、劇団昴はせりふを重視する劇団ですから」ととても得意そうに話していたことを思い出しました。

またこのときの公演を、俳優修行2年目の私に「名優芥川比呂志の台本の読み方」を教えてくれたかつての演出部の先輩小尾隆男さんが観に来てくれて、かつてどうしようもなく下手糞だった私の成長振りをとてもとても喜んでくれ、翌日たくさんの差し入れをしてくださったことなども私は思い出しました。

3年前亡くなった小尾さんのご冥福を祈ります。
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by scrooge9902 | 2008-09-22 00:29 | 日誌



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