石波義人の俳優日誌

麻実れいリサイタル

3月11日 妻と一緒に麻実れいさんのリサイタルに行ってきました。

7年前の1998年、『麻実れいリサイタルPART Ⅶ 巴里物語』の折には出演者が麻実さんを含めて3人で、恐れ多いことですが私もシルクハットと燕尾服を身に着け麻実さんと踊ったりしてショウの盛り上げに一役買っていたのですから、今回麻実さんがたったお一人でどのように盛り上げお客様を楽しませてくれるのか、私はとても興味がありました。

舞台生活35周年記念と銘打ったように、ショウの前半は麻実さんの子供時代から宝塚入団を経てトップに登りつめるまでを、後半は宝塚を退団してからジャイルス・ブロックやデイビッド・ルヴォーなど優れた演出家に出会い演技に目覚めていった経緯を、あるときは語りあるときは歌うというように構成されておりましたが、音楽監督の加藤和彦氏が集めたミュージシャンがすばらしく、サウンドはクリアーでいながら決してでしゃばらないので、麻実さんの魅力を上手に引き出しておりました。

『アコーディオン弾き』と『リリー・マルレーン』の歌にはとても心打たれましたし、カーテンコールで歌った私の好きな歌『愛の旅立ち』ではその歌詞が麻実さんの人生とオーバーラップして聞こえ何度も涙がこぼれました。

ちょうどこの日は麻実さんの55回目の誕生日でしたからなおのこと、ひたすら一途に舞台を35年も続けてこられたご自分を振り返って感無量であったのかもしれませんが、彼女自身も涙ぐんでおりました。でもそれが厭味にやらないのは、いつも彼女が演じる役柄とは裏腹にとてもおおらかで素直な彼女自身の魅力があふれているからでしょう。
やはり最後はその人の人柄がお客様をひきつけるということでしょうか。

ターコさん(麻実さんの愛称です)のこれからのお仕事にも注目したいと思います。


終演後は演出の広渡さんやステージングの川西さんの勧めに従って妻ともども楽屋にお邪魔し、初日の乾杯のシャンパンだけでなく、ターコさんのバースディケーキまでいただいてしまいました。ご馳走様でした。
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by scrooge9902 | 2005-03-13 04:03 | その他の演劇公演
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